個別指導学院フリーステップの情報満載「フリステWalker(2020年5月号)」を発刊しました。
その中の記事の一部をご紹介します。
(「入試情報室 関関同立2020年度入試問題研究【英語】」より一部抜粋)
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今年も例年通り2月1日から関西の有名私大である関関同立の入試がスタートしましたが、その出題傾向はどのようなものであるか、どのような違いがあるのかについてお知らせしておきたいと思います。
まず、文系・理系関係なく入試にとって重要な英語についてです。
問題構成と素材文のテーマにご注目ください。
(中略)
関西大学
例年文法や発音問題の単独問題の出題はなく、基本は長文だけで問題が作られている関西大学は今年も変化がありませんでした。大問1aの会話文は、基本的に大学内での学生同士の日常会話という場面設定で、大問1bの文整序も形式は変わらず。テーマも専門的なものではないのですが、時系列で何とか推測できる「◯◯の歴史」と、指示語や接続語に注目しなければならない説明文とでは解き方が変わりますので要注意です。
(中略)
関西学院大学
大問数も多く、頭の切り替えとスピードが要求される関西学院大学の英語ですが、長文3つのテーマが多岐にわたっていて、人によって当たりはずれがあるように思えます。会話文は平易な内容が多いので、文法・語法問題と合わせてそちらから先に片付けておくというのも作戦としては有効かもしれません。
(中略)
このように問題数も、その内容も4大学全く異なります。したがって、例えば法律を学びたいので、関関同立4大学の法学部を受験する、という考え方は志としては正しいのですが、受験の作戦としては同じ大学内での併願受験がおすすめとなるわけです。
具体的な作戦や併願パターンは関西8大学大研究でもお伝えします。ご興味のある方はそちらもぜひご利用ください。
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2020.5月(4月1日発刊)号
入試情報室より…関関同立2020年度入試問題分析【英語】
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