個別指導学院フリーステップの情報満載「フリステWalker(2020年4月号)」を発刊しました。
その中の記事の一部をご紹介します。
(「入試情報室 大学入試「超安全志向」を検証する」より一部抜粋)
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今年度から予定されている大学入試制度改革と、その混乱の影響で、昨年の高3生は浪人を嫌って指定校推薦やAO入試を利用して、早めに進学先を決める傾向が強く、難関校への挑戦を避ける受験生が増えたといわれています。実はその入試改革の影響をあまり受けない私立大学志願者も現役で入学を決めたためか「浪人」も減少しています。近畿圏では、難関5大学=「関関同立近」の志願者が減っており、実際に近畿大学の公募推薦入試では出願数が約4割も減少しました。
(中略)
さて、2021年度入試に関してですが、先に述べたように既卒生(浪人)の人数は減少していますので、現役にとっては平均すると「広き門」となります。但し人気大学、人気学部への集中は続くと考えられますし、AO入試など推薦系の総合的な入試方式による募集を増やす大学も増加していきますので、今年の受験生はその対策も必要となるでしょう。
(中略)
つまり「超安全志向」といっても大学の序列が変わるほどの変化が起こっているわけではありません。ということで、これから大学受験を迎える皆さんは、世間の噂に流されず、日々の学習に取り組んでいきましょう。
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2020.4月(3月2日発刊)号
入試情報室より…大学入試「超安全志向」を検証する
首都圏中学入試問題分析
講師編集部座談会
ぷち教育学…教授方略